ボジョレー・ヌーボー解禁
昨日、ボジョレー・ヌーボーが解禁されました。
皆様はお飲みになられましたか?
毎年、私の家では解禁日に飲んでいます
今年はこの2種類です。赤を2本と白1本を予約して購入
ボジョレーヌーボーというのはボジョレー地方で作られている新酒
です。普通のワインの造り方と違うことを知っていましたか?
普通のワインは葡萄をつぶしてそれを醸造して作りますので2年
から3年かかるのですが、ヌーボーはその年の葡萄の出来の良し
悪しを判断するために早く作る必要があって実のまま醗酵させて
作るのだそうです
普通のワインは長期間で熟成されて深みが出るものですが、
ヌーボーはその新鮮さが売りのワインの為、その新鮮さが失われ
てメリットもないので早く飲むことをおすすめします
また、フレッシュな味わいから、豚などの白肉を使ったメンチカツ
やフライドチキンなど油の多い料理と相性が良いです。
うちではサラダと、メンチカツ、レバーペーストでおいしくいただき
ました
本場のフランスより日本で盛り上がる理由
・初物好きの日本人との相性が良かったこと。(初物には他にない
ものが 宿ると信じられていて縁起が良いとされていること)
・日付変更線の関係で日本が世界で最初に解禁されるプレミア
感が日本人のこころをくすぐったこと。
・それを煽ったマスコミの宣伝力です。「10年に一度の当たり年
とか・・」おいしそうに感じますよね
その結果、日本の輸入量は2012年で約880万本と2位のアメリカ
の約220万本を約4倍とびっくりしてしまいます。地元フランスの消
費が約1600万本なのでどれだけ日本で消費されているのかと
思いますよね
あと、ボジョレー地方のワインの質が上がっているらしいです。
ワイン作りには葡萄の育成と土壌が大切ですがお金がかかり
ます。
安くて利益率の低かったヌーボーですが、それがブームにのって
日本などで大量に消費されることになった結果、ワイナリーの
収益力があがり他のワインの為の葡萄栽培にかける資金が
できた為、ボジョレー地方のワインがおいしくなってきています。
消費をするということは地域を育てることに繋がります。
当社の経営理念にも「地域社会に貢献し」というのがあります
ので、しっかり飲んで地域貢献しようと思います
kazuでした。
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